下町ビュー

国内サッカー(主にグランパス)、社会福祉と街歩き、人について書いています。

グランパス戦の解説者あれこれ

DAZNでのグランパスの試合を担当する解説者についていつも思う事があるので書いてみます。

 

ホームでの試合でですね。DAZN前、スカパー!時代は2010年を最後に見なくなってしまったので昨シーズンから。

 

飯島氏

グランパスOB。個人的には初代グランパスサイドバック。ピクシーの下、コーチを務めたこともあってか、安心して聞けます。あまり声のトーンを変えずに、建設的な解説が好感を持てます。実況がパニックになる方が多いグランパス戦ですが冷静に修正してくれます。試合も終盤、グランパスが上手くいかない展開が続き過ぎると問題点を上げてくる感じ。

 

現役時代のやっちまったプレーの印象を良い感じに変えてくれました。感覚的に飯島氏担当の試合勝率は五分五分。

 

 

藤川氏

グランパスOB。黎明期の方。私がグランパスの試合を観るようになった時期にはジェフに移籍。実況から「グランパスOBの藤川さんとしては?」と振られてOB然として語られてもイマイチしっくりはこない。

 

解説が長いですね。喋りのスピードと伝えたいことが合ってない。実況のミスについていきます。出来ていない部分を指摘する傾向があると思います。

個人的に解説と指導者、は別だと思うので、

悪い状況の中、「もっとディフェンスラインとキーパーの間に速いクロスを」とか求められてもなんか違うんですよね。

これは鹿島OBでありたい秋田氏にも言えます。解説よりダメ出しが多い。

 

グランパス専門ではありませんが、解説者として今旬の戸田氏や福西氏との圧倒的な違いがこれ。

 

藤川氏に話を戻すと、批判が続きながら案外グランパスが上手く行き出すと黙ってしまう。これはこれで面白いんですが、実況とのセットも相まって状況+解説だけミュートできるならします。

 

森山氏

グランパスOB。グランパス輩出の国産FWで最も価値を放った選手の一人。昨年途中から登場しなくなった印象。確か関東で指導者をされてるからでしょうか。

 

辛辣ですね。性格のまんま的な。ダメな所もそのまんま伝えてくれるので聞いていてつらい時が多かった。ただし取り乱さず、実況のミスに現役時代さながらの反応でぶった切ります。たまには出現して欲しいです。

 

中西氏

グランパス&フロンターレOBと、今最も旬な人材と思われますが、既にグランパスとは関係もなく、むしろサッカーやってたタレントコメンテーター。

解説者デビュー当初、お前選手時代特に何ってわけでもなかったじゃん!!と思わずにはいられない上から目線さでドン引きました。解説は出来ない方です。

自分はグランパスと無関係、な立ち位置を出しながら、ピクシーやベンゲルに関する記事ではやたらと重宝されます。英語が喋れると後々エピソードが増える時代に選手やってたな。

 

中西氏は余計でしたが、こんなところでしょうか。秋田氏もわりと登場しますが、ヘディング欄に落とし込めるのは鹿島に関しても同じなのでこれはこれで。

 

こんな記事も書いていきたいと思います。